営業リストは、営業職にとって欠かせません。営業リストを効率的に作成できるかどうかで営業の成績が大きく変わります。
この記事では、営業リスト作成ツール10選を紹介します。最後まで記事を読んだ方は、効率的に営業を進められるようになるはずです。
目次
営業リスト作成ツール2選【無料】
ほとんどの営業リスト作成ツールは有料ですが、なかには無料のものがあったり、無料プランを提供しているサービスもあります。
以下が、営業リスト作成ツールを無料で提供しているツールです。
FUMA
FUMAは、ログイン不要で企業リストが作成できるツールです。
このツールは、全国160万のデータからリスト作成ができます。また、独自に4万種類の分類があり、より細かく営業先を絞ることが可能です。例えば、四国で自動車に関連した部品を製造している資本金1,000万以上の会社と、具体的に条件を絞れます。
自社に合ったオリジナルのリストを素早く手に入れられます。営業リスト作成び費用を抑えたい会社におすすめのツールです。
URL:FUMA(フーマ)
BIZMAPS
BIZMAPSは国内最大級の企業検索サービスで、170万以上の企業を登録しています。このツールは会員登録すれば、最新の企業情報を月100件まで無料でダウンロードできます。
例えば、営業リスト1件60円の料金が発生する場合、100件購入するために6,000円の費用がかかります。1年間で72,000円のコストです。
多くのリストを必要としない企業であればBIZMAPSの無料範囲内で活用できます。
URL:BIZMAPS
営業リスト作成ツール3選【格安】
上記で紹介した無料ツールを使用すると、費用が抑えられますが、利用できる機能が限られることもあり、スムーズな営業活動ができないこともあるでしょう。
そこで、格安で高機能に利用できるサービスを紹介します。
Hirameki 7 営業リスト検索
Hirameki 7 営業リスト検索は、オリジナルの営業リストを効率的に作成できるツールです。このツールの特徴として、「最新企業リストの提供」や「簡単に企業を検索」が挙げられます。
例えば、営業リストを作成したい場合、業種やエリアからターゲット企業を絞り込むことができます。また、リストは年6回の更新が行われているため、最新情報から営業リストが作成できるでしょう。
利用料金はスタンダードプラン月額7,700円(税込)、初期費用が無料です。(※2024年4月時点)
Urizo(ウリゾウ)
Urizoは、業界最安級の利用料金でサービスを提供しているツールです。
ウェブサイトから企業情報を自動で収集しています。
例えば、「ハローワーク」や「タウンページ」から最新データを集めています。利用者は最新データを基に、営業リスト作成が可能です。
初期費用5,500円、月6,578円〜有料プランが利用できます。
URL:Urizo
Musubu
Musubuは、140万件以上のデータから営業リストを作成できるツールです。このツールの特徴として、未上場企業の豊富なデータや見込みの高い企業を絞れる点が挙げられます。
例えば、他のツールでは検索できない未上場企業のデータを入手できます。他にも、売上や従業員数などの25以上の項目から企業を絞ることが可能です。
Musubuの無料プランでは「検索・ダウンロード・閲覧」、「取引先管理」、「マッチ度算出」などが可能です。
有料プランは月3万円で1000件のリストを取得できます。
URL:Musubu
営業リスト作成ツール3選【機能・サービス重視】
営業リスト作成ツールを選ぶ場合、料金やサービスなどさまざまな基準があるはずです。自社の営業活動次第で、選択するツールが決まってきます。
以下が機能・サービスに優れた営業リスト作成ツールです。
日経テレコム
日経テレコムは、国内最大級のデータベースを活用した情報収集ができるツールです。約10,000社が利用しており、750以上の情報源から幅広いデータを集めています。
新聞や企業情報などさまざまな情報源を活用しています。また、日経グループが取材や調査した独自の情報も共有しており、他社に無いものを入手できるでしょう。
URL:日経テレコム
SPEEDA
SPEEDAは業界や企業の情報だけではなく、オリジナルのコンテンツも使用できる特徴があります。豊富なビジネス情報があり、1,000万社以上の企業データや3,000以上の業界レポートなどを集めています。他にもM&Aやニュースのデータも収録しており、幅広い情報を入手することが可能です。
URL:SPEEDA
APOLLO SALES
APOLLO SALESは、簡単に営業リスト作成からアポイント獲得までを支援してくれるサービスです。
リスト作成だけでなく、アプローチまでしてくれる点で、営業担当不足の企業におすすめです。
URL:APOLLO SALES
営業リストを自作する方法
上記では営業リスト作成ツールを紹介しましたが、自社でリスト作成する方法もあります。
スクレイピング
スクレイピングとは、Web上から必要なデータを取得することを指します。
ネットには様々な情報が公開されているため、情報をうまく取得することで、自社にマッチした営業リストを作成できます。
Pythonはスクレイピングを得意とした言語です。
プラグラミング初学者でもスクレイピングは比較的習得しやすいので、Udemyなどを活用して学習してみるとよいでしょう。
Googleアラート
Googleアラートは営業リストを自作できるツールで、指定のキーワードに関する情報をメールで送ってくれます。Googleアカウントがあれば、無料で利用できます。
例えば、「資金調達」とキーワードを設定した場合、関連する情報を受け取ることが可能です。
Googleアラートはメールを受け取る頻度を決められるため、状況に応じて最新の情報を手に入れられます。
しかし、リスト形式が整っていないため、抽出に手間がかかるのが難点です。
URL:Googleアラート
営業リスト作成ツールを利用する注意点
リストの重複削除サービス「Replacee」
営業リストを様々な経路で入手しているとリストの重複が発生します。
フォーム営業やテレアポで同じ企業にアプローチしてしまうと印象が悪いです。
そんなときに、重複をワンクリックで排除し、効率的にリスト管理できるサービスReplaceeが便利です。
操作動画はコチラ↓
URL:Replacee
まとめ
この記事では、無料・格安で使える営業リスト作成ツール10選を紹介しました。営業リスト作成のコストを抑えたい会社は、紹介したサービスをご利用ください。
営業リストの重複に困っている場合は、「Replacee」を活用してみましょう。リストの重複を防ぐことができれば、効率的な営業活動が可能になるはずです。